読解問題で答えが書けないとき、本文は読めていても、答え方で迷っている子もいます。
設問で何を聞かれているか、本文のどこを使ったか、答えの文末が合っているかを見ると、家で見るポイントもはっきりしてきます。

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本文を読めても、答えとして書けるとは限りません

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本文を読めても、答えとして書けるとは限りません

読めていないのか、答え方で迷っているのかを分けて見ます

小学生の国語では、本文を声に出して読めるのに、読解問題になると答えが書けない子がいます。

これは、国語がまったく分かっていないというより、「読んだ内容を、設問に合わせて答えにする」部分で迷っている状態です。

本文を読むところまではできていても、聞かれていることをつかむ、本文から使う文を選ぶ、答えの文にする、というところで迷う子もいます。

まずは答案を見て、空欄なのか、本文と違う答えを書いているのか、文末だけ合っていないのかを分けて見ます。

国語全体のつまずきについては、小学生の国語が苦手な理由と読解の見直し方でもまとめています。

Question
まず設問で何を聞かれているかを見ます

「なぜ」「どんな気持ち」「何をした」に線を引きます

答えがずれるときは、本文より先に設問で迷っている子もいます。家で直しを見るときは、いきなり「本文をもう一回読んで」と言うより、設問の中の言葉に線を引くと、答える内容を外しにくくなります。
「なぜ」と聞かれていれば理由を答えます。

「どんな気持ち」と聞かれていれば、うれしい、不安、くやしいなど、気持ちの言葉で答えます。

「何をしましたか」と聞かれているのに、気持ちを書いていれば答える内容がずれています。
設問の言葉を拾うだけでも、答えに入れるべき内容がかなり絞れます。

Text
本文のどこを使って答えているかを見ます

空欄のままなら、先に本文へ印をつけます

読解問題の答えは、本文の中に手がかりがあります。

記述問題でも、完全に自分の感想だけで書くと、本文から離れやすくなります。
答えが書けないときは、すぐに文を書かせるより、「答えに使えそうな文はどこ?」と聞いて、本文に線や丸をつけます。

最初からきれいな答えを書かせなくて大丈夫です。

まず本文のどこを使うかを決めます。
空欄が多い子ほど、答えを書く前に本文へ戻る練習が必要です。

本文の一文に印をつけるだけでも、「何も書けない」状態から一歩進めます。

Point
抜き出し問題と記述問題は分けて見ます

そのまま使う問題か、本文を使って書く問題かを確認します

抜き出し問題は、本文からそのまま書く問題です。

家で見るなら、答えが長すぎないか、短すぎないか、途中で切れていないかを確認します。

本文の一文を丸ごと写しているけれど、聞かれている部分より広すぎる答案もあります。
記述問題は、本文の言葉を使いながら、設問に合う文にして答えます。

全部を自分の言葉で書こうとすると、本文から離れてしまう子もいます。

反対に、本文を写しただけで、設問への答えになっていない答案もあります。
「本文のどの言葉を使ったのか」を聞くと、答え方のずれが見えてきます。

Words
文末を設問に合わせます

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Words
文末を設問に合わせます

「〜から」「〜こと」「〜気持ち」で答え方が変わります

読解問題では、内容は近いのに文末が合わず、減点される答案もあります。

「なぜ」と聞かれたら、「〜から」「〜ため」で終わると理由として伝わります。

「どんなこと」と聞かれたら、「〜こと」で答える方が合います。

「どんな気持ち」と聞かれたら、気持ちを表す言葉で終えます。

文末が合っていないと、本文の内容を拾えていても、答えとして弱くなります。

家で見るときは、正解か不正解かだけでなく、「聞かれ方に対して、最後の言葉が合っているか」を一緒に確認します。

文末だけ直す練習でも、記述問題の答え方は変わります。

Check
家では正解を教え込まず、本文に戻します

一問だけ一緒に見る日があっても十分です

家庭で読解問題を見るときに、親が本文を全部解説する必要はありません。

むしろ、毎回正解まで説明しようとすると、親子ともに疲れやすくなります。

まずは一問だけ選び、「何を聞かれている?」「本文のどこに書いてあった?」「最後は何で終わる?」と短く確認します。

空欄の問題なら、答えを書く前に本文へ印をつけるだけでも練習になります。

テスト直しの進め方については、小学生のテスト直しは何をやり直す?全部やらない見直し方でも触れています。

全部を直すより、次に同じ聞かれ方が出たときに答えられる一問を選ぶ方が、家庭では扱いやすいです。

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まずはお気軽にご相談ください

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読解問題で答えが書けないときは、本文を読めているかだけで判断せず、設問で何を聞かれているか、本文のどこを使っているか、文末が合っているかを見てみると、家で見るポイントがはっきりしてきます。
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