Reading
読む量だけでは決まりません
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読む量だけでは決まりません
国語の苦手は、読書量だけでは見えてきません
小学生の国語が苦手だと感じると、「本をあまり読まないからかな」と考えやすいです。
もちろん、文章にふれる時間は必要です。
ただ、本を増やすだけで読解が急にできるようになるとは限りません。
漢字は覚えられるのに、読解問題になると手が止まる子もいます。
まず見るのは、本文のどこで詰まっているかです。
分からない言葉で止まるのか、話のつながりで止まるのか、問題文の読み取りでズレるのか。
そこを見ないまま読書量だけを増やしても、同じところで止まりやすくなります。
Read Aloud
音読だけでは分からない部分があります
声に出して読めても、内容まで取れているとは限りません
学校では高学年でも音読の宿題が出ます。
塾でも、4年生ぐらいまでは文章を声に出して読んでもらい、文字を追えているか、読み飛ばしていないかを見ます。
ただ、音読できることと、内容を理解していることは同じではありません。
すらすら読めても、「これは何についての話?」「誰の気持ちが変わった?」「理由はどこに書いてある?」と聞くと止まることがあります。
音読のあとに、本文の内容を一言で言えるかを確認すると、読めているだけなのか、分かって読んでいるのかが見えてきます。
Words
止まる場所で直し方は変わります
語彙、内容、設問で見るところを分けます
読解で止まる場所によって、見直し方は変わります。
語彙で止まるなら、本文中の分からない言葉に線を引き、意味を確認してからもう一度読みます。
内容で止まるなら、段落ごとに「誰が、何をしたか」「何が変わったか」を短く言わせます。
設問でズレるなら、答えを探す前に「理由を聞かれているのか」「気持ちを聞かれているのか」「本文から抜き出すのか」を確認します。
同じ国語の苦手に見えても、やることは同じではありません。
Answer
記述は根拠探しから始めます
いきなり書かせる前に、本文のどこを使うかを見ます
内容は何となく分かっていても、記述になると手が止まる子がいます。
「なぜですか」と聞かれているのに、本文の一部をそのまま抜くだけになる。
気持ちを聞かれているのに、出来事だけを書く。
これは国語のセンスだけの話ではありません。
記述で止まるときは、いきなり全文を書かせるより、まず本文のどこを使うかを探します。
そのあと、理由なら「〜だから」、気持ちなら「〜と思った」など、答えの形にして短く書く練習に戻します。
空欄が多い答案は、本文の使い方から見直した方が進めやすいです。
Check
点数より直す場所を見ます
「ちゃんと読んだ?」より、どこで止まったかを聞きます
国語の見直しでは、点数だけを見ても次にやることが決まりません。
漢字で落としているなら、覚え直しと小テストで確認します。
語句で止まるなら、本文中の分からない言葉を拾います。
設問を読み違えるなら、問題文の「何を答えるか」に線を引きます。
記述で止まるなら、本文の根拠を探してから短く答える練習に戻します。
家庭で見るなら、「ちゃんと読んだ?」より、「どの言葉が分からなかった?」「何を聞かれている問題?」と聞く方が、直す場所を見つけやすくなります。
家庭学習の見方は、小学生の家での勉強は何をする?家庭学習の進め方でも触れています。
Future
中学の国語にもつながります
文章が長くなる前に、読み方のズレを見ておきます
中学生になると、文章が長くなり、設問も「なぜ」「どのように」「本文中の言葉を使って」など、答え方まで求められる問題が増えます。
小学生のうちに、言葉の意味をあいまいにしたまま読む、設問を最後まで読まずに答える、本文の根拠を探さずに書く癖が残ると、国語の点数が安定しにくくなります。
だからこそ、小学生の読解では、正解か不正解かだけでなく、どの段階でズレたのかを見たいです。
中学生の国語で答案をどう見るかについては、中学生の国語はなぜ点数が安定しない?答案で見たい落とし方でも触れています。
Start
短い確認から始めます
Start
短い確認から始めます
読む、答える、書くを一度にやらせすぎないことも必要です
国語が苦手に見えるとき、長い文章を何題も解かせるより、短い確認から始めた方がよい場面があります。
本文を読んだあとに、内容を一文で言う。
分からない言葉を一つ選んで意味を確認する。
設問の「何を答えるか」に線を引く。
記述なら、答えに使う本文の一文を探す。
こうした小さな確認を入れると、どこで手が止まるのかが見えます。
読む力、答えを探す力、書く力を一度に求めすぎると、どこを直せばいいのか分かりにくくなります。
まずは一つずつ見た方が、国語の見直しは進めやすいです。

まずはお気軽にご相談ください
小学生の国語は、「本を読んでいないから」「音読が足りないから」だけでは見えない苦手があります。漢字はできても、読解問題になると、言葉の意味、本文の内容、設問の読み取り、記述の書き方で手が止まる子がいます。
トライプラス松山北条校では、小学生の国語についても、学校の勉強で気になっていることや、読解でつまずきやすいところについてご相談いただけます。
国語の勉強をどう見ていけばよいか迷っている方は、お気軽にご相談ください。
土曜日:13:00~22:00
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