理科・社会は「いつ始めるか」より先に、「どの科目が必要になるか」を確認します。

文系・理系、国公立大学・私立大学、共通テストや一般選抜で必要になる科目と配点を見て、英語・数学など他の必要教科と合わせて考えます。

Subject
まずは、どの理科・社会が必要になるかを確認する

image_02

Subject
まずは、どの理科・社会が必要になるかを確認する

学年だけでなく、文理・入試方式・必要教科で考えます

高校生の理科・社会は、文系・理系、国公立大学・私立大学、入試方式によって必要科目が変わります。

共通テストでは、理科と地理歴史・公民の科目選択が関わります。

一般選抜でも、大学・学部・方式によって理科・社会を使うか、英語・数学・国語中心で見るかが変わります。

そのため、「高2だからまだよい」「高3だから理科・社会だけを急ぐ」とは決めません。

まず、文系・理系、希望する学部や進路、共通テストを使うか、一般選抜を考えるか、必要教科と配点を照らし合わせます。

そのうえで、定期テスト、学校課題、模試の結果を比べて、今どの教科を優先するかを考えます。

Check
高2では、文理選択と必要になりそうな科目を確認する

理科・社会の選択は、文系・理系や希望する学部とつながっています

高2では、文理選択や希望する学部・進路と合わせて、必要になりそうな理科・社会を確認します。

理科は、物理、化学、生物、地学、理科基礎の選択が関わります。

社会は、地理歴史・公民の中で、日本史、世界史、地理、公共、倫理、政治経済などの選択が関わります。

学校で履修できる科目、文理選択、科目選択は、学校の進路指導で確認します。

学習面では、定期テスト、学校課題、模試、評定、英語・数学との優先順位を見ます。

推薦系だけに偏りすぎて、一般選抜や共通テストで必要な教科を見落とさないことも必要です。

文理選択と必要教科の関係は、関連ページ「高校生の文理選択はいつ決める?進路と必要教科の見方」でも扱っています。

Next
高3では、残り時間と配点を見て優先順位を決める

理科・社会だけでなく、必要教科全体で考えます

高3では、残り時間、必要教科、配点、模試結果を見て、理科・社会にどれくらい時間を使うかを決めます。

理科・社会を後回しにしすぎると、暗記量や演習量が一気に増えます。

用語を覚えるだけでなく、理科なら計算や実験考察、社会なら資料読み取りや時代の流れまで扱うため、短期間でまとめて扱うと負担が大きくなります。

ただし、英語・数学など積み上げが必要な教科を止めて、理科・社会だけに時間を使うのも危険です。

配点が高い教科、失点が大きい教科、今の時期に優先して扱う内容を比べて、優先順位を決めます。

高3では「全部を同じ重さで進める」のではなく、必要教科全体の中で理科・社会をどう入れるかを考えます。

Science
理科は、暗記だけで取る教科ではない

公式・計算・実験・図表まで使えるかを見ます

理科は、物理、化学、生物、地学、理科基礎のどれを使うかで、扱う内容が変わります。

理系では、物理・化学・生物などから複数科目が必要になる大学があります。

文系でも、共通テストで理科基礎や理科科目が関わります。

物理は、公式の暗記だけでなく、条件整理、単位、グラフ、計算が関わります。

化学は、用語暗記に加えて、物質量、反応、実験、計算を扱います。

生物は、用語、図表、実験考察、記述が関わります。

地学は、資料、図、計算、地球や天体の仕組みを使います。

定期テストで取れていても、模試や共通テスト型の問題で取れない原因は、この「使う力」に出ます。

用語や公式を見れば分かる状態と、初見問題の中で使える状態は同じではありません。

Social
社会も、用語暗記だけでは安定しない

地図・統計・史料・制度・因果関係まで確認します

社会は、地理歴史・公民の選択が関わります。

日本史、世界史、地理、公共、倫理、政治経済など、大学・学部・入試方式によって使う科目が変わります。

共通テストでは、地理総合・地理探究、歴史総合・日本史探究、歴史総合・世界史探究、公共・倫理、公共・政治経済などの科目名で確認します。

文系では地理歴史・公民が必要教科として重くなりやすく、理系でも、国公立大学や共通テストを利用する方式では、地理歴史・公民が関わります。

地理は、地図、統計、資料、グラフの読み取りが関わります。

日本史・世界史は、用語だけでなく、時代の流れ、因果関係、史料読み取りが必要です。

公共・倫理・政治経済では、制度、考え方、現代社会の資料読み取りを扱います。

用語を覚えていても、資料の中で使えないと模試や共通テスト型の点数は安定しません。

社会は覚える量だけでなく、覚えた内容を資料や設問の中で使えるかを確認します。

Test
定期テストと模試では、見えてくる力が違う

image_03
 

Test
定期テストと模試では、見えてくる力が違う

学校課題を出すことと、自力で解けることは同じではありません

定期テストは、学校で扱った範囲から出題されます。

授業内容、ワーク、プリント、教科書内容を押さえていれば点数につながりやすい教科もあります。

一方、模試や共通テスト型の問題では、初見問題、資料読み取り、実験考察、複数単元をまたぐ問題が出ます。

学校課題を提出していることと、自力で解けることは同じではありません。

解説を見ながら進めた問題、答えを写して終わった問題、用語だけ覚えて使えていない内容は、模試で差が出ます。

理科・社会では、何も見ずに思い出す「想起練習」と、小テストのように答えを思い出すことで記憶を強める「テスト効果」、日を空けてもう一度解く「分散学習」が有効です。

読んで終わりにせず、問題の中で使えるか、別の日にもう一度思い出せるか、解けるかを確認します。

Route
共通テスト・一般選抜で使う科目は、募集要項で確認する

必要有無・科目指定・配点・解答順の扱いまで見ます

共通テストでは、理科と地理歴史・公民の科目選択が関わります。

国公立大学では、多くの場合、英語・数学・国語だけでなく、理科・社会を含む多教科が関わります。

文系で地理歴史・公民2科目、理系で理科2科目が必要になる大学もあります。

私立大学でも、学部や共通テスト利用方式によって理科・社会を使います。

共通テストで理科・社会を使う場合は、必要科目だけでなく、配点や科目の組み合わせも確認します。

2科目を受験する場合は、解答順の扱いが大学によって関係することもあります。

大学・学部・入試方式・年度によって扱いが変わるため、最終的には大学公式サイトや募集要項で確認します。

共通テストで理科・社会がどう関わるかは、関連ページ「高校生の共通テストとは?国公立・私立と必要教科の見方」でも扱っています。

背景画像
まずはお気軽にご相談ください

まずはお気軽にご相談ください

理科・社会をいつから始めるかは、学年だけでは決まりません。

文系・理系、国公立大学・私立大学、共通テストや一般選抜、必要教科、配点によって変わります。

必要な科目や配点は大学公式サイトや募集要項で確認し、学習面では定期テスト、学校課題、模試を見ながら、英語・数学など他の必要教科との優先順位を考えます。

トライプラス松山北条校では、学習相談や体験授業の中で、定期テストや学校課題、模試の結果を見ながら、英語・数学を含めて今どの教科を優先するかをお話しできます。

お気軽にお問い合わせください。
営業時間: 平日:16:00~22:00
土曜日:13:00~22:00

Instagram

インスタグラム

    Related

    関連記事