模試の判定は、志望校との距離を示す資料です。 A判定、B判定、C判定、D判定、E判定では受け止め方が変わります。

判定だけで終わらせず、偏差値、得点、教科別の結果、必要教科を確認し、次に扱う教科と単元につなげます。

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模試の判定は、志望校との距離を見る資料

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模試の判定は、志望校との距離を見る資料

A・B・C・D・Eでは、受け止め方が変わります

高校生の模試で出る判定は、志望校に対する合格可能性の目安です。

多くの模試では、A判定、B判定、C判定、D判定、E判定のように段階で示されます。

判定基準は模試会社によって異なりますが、AからEへ進むほど、志望校との差は大きくなります。

A判定は、現時点ではかなり良い位置です。

ただし、合格保証ではありません。

配点の高い教科で落としていないか、苦手教科が本番で大きな失点につながらないかを確認します。

B判定は、十分狙える位置です。

ここでも安心して終わりではなく、前回より下がった教科や、設問別で失点が目立つ単元を確認します。

C判定は、志望校との差はありますが、現実的に追える位置です。

ただし、何となく頑張る段階ではありません。

英語で差が出ているのか、数学で大きく落としているのか、必要教科全体で少しずつ足りないのかを分けて確認します。

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D判定とE判定は、同じようには扱わない

E判定は、判定の中で最も厳しい位置です

D判定は、志望校との差がはっきり出ている位置です。

土俵には上がっていますが、かなり不利な位置です。

C判定に近いDなのか、E判定に近いDなのかを、得点差、偏差値、教科別結果で確認します。

E判定は、判定の中で最も厳しい位置です。E判定の下に別の判定がないため、同じE判定でも、D判定に近い生徒と、志望校との差が大きく開いている生徒が含まれます。

特に高3夏以降のE判定は、第一志望一本で進めるのは現実的ではありません。

第一志望として受ける場合でも、チャレンジ校として考えるのか、併願校をどう組むのか、入試方式や配点で現実的に戦える大学があるのかまで確認する段階です。

必要教科が多い国公立大学や難関大学では、高3夏以降にE判定から合格圏まで持っていくのはかなり難しくなります。

努力を否定する話ではなく、残り時間と必要教科の量を考えると、受験校全体を見直す必要が出てきます。

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判定の次に、得点と偏差値を見る

同じ判定でも、足りない教科は同じではありません

模試結果を見るときは、まず判定で志望校との大まかな距離を確認します。

そのうえで、総合得点、総合偏差値、教科別得点、教科別偏差値、前回からの変化を確認します。

同じC判定でも、英語だけが大きく足りないのか、数学で差がついているのか、全体的に少しずつ足りないのかで、次に扱う内容は変わります。

D判定やE判定の場合は、判定そのものだけでなく、志望校との差が何点分なのか、どの教科で大きく開いているのかを確認します。

配点の高い教科で大きく落としているなら、判定以上に厳しく受け止める必要があります。

偏差値は、同じ模試を受けた集団の中での位置を示す数字です。

得点は、実際にどれだけ取れたかを見る数字です。

どちらか一方だけではなく、偏差値と得点を合わせて確認します。

Subject
教科別・設問別に失点を見る

必要教科で、どこに差が出ているかを確認します

模試は、教科別に確認します。英語、数学、国語、理科、社会、情報のうち、志望校や入試方式で使う教科を中心に見ます。

英語なら、単語、文法、長文、英作文のどこで失点したか。

数学なら、計算、関数、図形、確率、微積など、どの分野で解けなかったか。

国語なら、現代文、古文、漢文で差があるかを確認します。

理科・社会は、語句の暗記だけでなく、資料の読み取りや記述で落としていないかも確認します。

情報を使う可能性がある場合は、学校で扱っている内容と模試で出た内容の差も確認します。

確認するのは、点数だけではありません。

空欄が多いのか、時間が足りなかったのか、計算ミスなのか、解き方を選べなかったのか、知識を思い出せなかったのかを分けます。

模試結果を見たあとは、「英語が悪かった」「数学が苦手」で終わらせません。

次に扱う教科と単元までつなげます。

Check
定期テストと模試では、確認できる力が違う

学校課題の提出と、自力で解けることは別です

定期テストと模試では、確認できる力が違います。

定期テストは、学校で習った範囲の理解を確認しやすいテストです。

模試は、初見問題や実力問題にどこまで対応できるかを確認しやすいテストです。

定期テストでは点が取れているのに、模試になると取れない教科があります。

その場合、学校内容を覚えていないというより、初見問題で使う練習が足りていないことが多くあります。

学校課題を提出することと、自力で解けることも同じではありません。

解説を見ながら埋めた問題は、その場では分かったように見えても、模試で何も見ずに解けるとは限りません。

模試の見直しでは、解説を読むだけで終わらせず、何も見ずに解き直します。

日を空けてもう一度確認すると、次の模試や入試問題で使いやすくなります。

Route
志望校の必要教科と照らし合わせる

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Route
志望校の必要教科と照らし合わせる

一般選抜や共通テストを考えるなら、模試を軽く扱えません

必要教科は、大学、学部、入試方式によって変わります。

国公立大学を考える場合、共通テストや個別試験で必要な教科数が多くなります。

私立大学でも、一般選抜、共通テスト利用方式、学部ごとの配点によって見る教科は変わります。

模試結果は、志望校との差を見る資料になります。

ただし、判定だけで志望校を決めるのではなく、必要教科で取れているかを確認します。

推薦系の入試を考えている場合でも、一般選抜や共通テストを残すなら、模試結果を軽く扱えません。

公募推薦や総合型選抜でも、大学によっては学力確認や共通テストが関係します。

一般選抜を考える場合は、「高校生の一般選抜とは?推薦入試との違いと必要教科の見方」、共通テストを使う場合は「高校生の共通テストとは?国公立・私立と必要教科の見方」も合わせて確認するとつながります。

Next
高2と高3では、模試結果で確認する内容が変わる

判定と残り時間を合わせて考えます

高2では、志望系統と必要教科を確認します。

文系か理系か、国公立か私立かによって、模試結果で重く見る教科は変わります。

英語、数学、国語は使う可能性が高いため、定期テストの点数だけでなく、模試で初見問題に対応できているかも確認します。

高3では、残り時間と判定を合わせて考えます。

C判定なら、必要教科のどこを詰めるかを決めます。

D判定なら、得点差と配点を見て、どこまで追えるかを確認します。

E判定、特に夏以降のE判定なら、第一志望一本ではなく、併願校や入試方式を含めて受験校全体を見直す段階です。

そのうえで、学習面では、必要教科の中でどの教科を優先するかを決めます。

模試の帳票、直近の定期テスト、学校課題を比べると、英語なら単語・文法・長文、数学なら計算・関数・図形など、どこで差が出ているかを確認しやすくなります。

高3の受験勉強全体については、「高校3年生の受験勉強はいつから?必要教科と残り時間の考え方」も参考になります。


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まずはお気軽にご相談ください

まずはお気軽にご相談ください

模試の判定だけでは、次に扱う内容は決まりません。

A判定、B判定、C判定、D判定、E判定では受け止め方が変わります。

特に高3夏以降のE判定は、第一志望一本で進めるのは現実的ではなく、受験校全体を見直す段階です。

そのうえで、学習面では、偏差値、得点、教科別結果、設問別の失点を見て、必要教科のどこで差が出ているかを確認します。

トライプラス松山北条校では、学習相談や体験授業の中で、模試や定期テストをもとに、英語・数学などの学習状況を確認できます。

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