進路がまだ決まっていなくても、後から学校成績を使う進路を考える高校生はいます。
評定が気になったら、点数だけでなく、次の定期テストまでに確認する教科と単元を見ていきます。

Grade
高校の評定は、進路が決まってから見るものではありません

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Grade
高校の評定は、進路が決まってから見るものではありません

高1の最初の定期テストは、分からない教科を見つける機会です

高校1年生の段階では、一般選抜にするのか、学校推薦型選抜や総合型選抜を考えるのかまで、まだ決めていない生徒もいます。

それでも、高1の最初の定期テストから学校内容を確認しておく意味はあります。

ただし、最初のテスト一回で進路が決まるという話ではありません。

点数だけを見て焦るのではなく、どの教科のどの内容で困っていたのかを見ることが先です。

とくに数学や英語は、前の内容が分からないまま次へ進むと、次のテスト範囲でも解きにくい問題が増えていきます。

最初の定期テストは、その後に確認すべき教科を見つける区切りとして捉えます。

School
学校成績を使う進路を、後から考える高校生もいます

学校内容を軽く扱わない理由として、入学者選抜の状況も見ておきます

文部科学省の令和7年度の公表資料では、大学入学者のうち、総合型選抜による入学者は19.5%、学校推薦型選抜による入学者は34.1%で、合計は53.6%です。

大学入学者のうち、総合型選抜・学校推薦型選抜による入学者は半数を超えています。

この数字は、「推薦を考えるなら高1から焦らなければならない」という意味ではありません。

進路がまだ決まっていない高校生でも、後から学校成績を使う進路を考える可能性があるため、定期テストで分からなかった教科を次のテストまで放置しないことには意味があります。

なお、評定の扱いや出願条件は、大学・学部・選抜方式によって異なります。


文部科学省「令和7年度国公私立大学・短期大学入学者選抜実施状況の概要」

Check
評定は、定期テストの点数だけを見る話ではありません

まず、学校や教科で示されている評価方法を確認します

高校の評定は、観点別学習状況の評価の結果を総括した5段階評価として扱われます。

定期テストの点数だけで判断するものではなく、教科によっては小テスト、課題、レポート、提出期限、授業中に取り組む課題なども評価材料として示されます。

ここで、「提出物を出せば評定が上がる」と単純に考えるのは避けたいところです。

まず本人と一緒に、シラバスや評価方法の案内、授業で説明された内容、成績表の観点別評価を確認します。

点数の印象と評価に差がある教科は、何が評価材料だったのかを本人が学校で確かめます。

評定を意識するなら、点数の前に、教科ごとに何が評価されるのかを知ることから始まります。

Test
定期テスト前は、範囲と提出課題を見て教科をしぼります

先に確認する教科を一つか二つ決めます

テスト前にまず見るのは、学校から示されたテスト範囲、提出課題の有無、提出期限です。

そのうえで、教科ごとに「一人で進められる」「質問したい」「前の単元から確かめたい」を分けます。

全教科を同じように進めようとすると、学校課題を終えるだけでテスト当日を迎えやすくなります。

数学なら、今回の範囲で使う計算や公式を前の単元から確認する必要がないかを見る。

英語なら、単語が覚えられていないのか、文法で迷うのか、英文の読み取りで困るのかを分ける。

部活で時間が限られている場合も、まず確認する教科が決まっていれば、学校課題だけで終わらずに取り組む内容を決められます。

家庭では、「今回、先に確認したい教科はどれ?」と聞いてみてください。

Next
テスト後は、点数より先に次までに直す内容を見ます

提出する訂正と、理解のために確認する問題を分けます

テストが返ってきたら、点数だけで終わらせず、失点した問題を教科ごとに見ます。

計算や記号の単純なミスなのか、解き方が分からなかったのか、前の単元の理解が必要なのかで、次にすることは変わります。

学校で求められる訂正や提出は行ったうえで、理解の確認として、次のテストまでにもう一度解く問題や単元を決めます。

数学であれば、必要な計算や公式まで戻って数題解き直す。

英語であれば、単語・文法・英文の読み取りのうち、どこで失点したのかを分ける。

提出できていない課題や、評価に関する案内の見落としがなかったかも確認します。

家庭では、「次までにどの教科のどこを確認する?」と聞くと、次の行動につながります。

Course
必要な教科は、学校・学科・コース・進路によって異なります

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Course
必要な教科は、学校・学科・コース・進路によって異なります

進路を考え始めたら、必要条件と現在の学習内容を確認します

普通科でも、コースによって授業内容や進路の方向は同じではありません。

商業や工業などの専門学科では、専門科目や資格取得と並行して進学を考える生徒もいます。

一般選抜を考える場合にも、受験で必要になる教科を現在の授業や家庭学習で進められているかは見ておく必要があります。

学校推薦型選抜や総合型選抜を考え始めたら、志望大学・学部・方式ごとに、評定条件の有無、必要教科、資格や活動の扱い、面接・小論文・学力検査の有無などを、学校の進路指導や募集要項で確認します。

そのうえで、必要な教科に苦手があれば、今の授業内容から確認するのか、前の単元から解き直すのかを決めていきます。

Plan
家庭では、次に確認する内容が決まっているかを見ます

本人が一人で決めにくいときは、相談を考える目安になります

高校生の学習を、家庭で細かく管理し続ける必要はありません。

本人が、次のテストまでに見る教科や単元、提出が必要な課題と期限を把握できているなら、まずはその進め方を見守ってよいと思います。

一方で、定期テスト前になっても何から復習すればよいか決められない、数学や英語で前の単元から確認したい問題が増えている、学校課題を終えるだけで苦手教科の解き直しまで進められていない場合は、学習について相談する目安になります。

評定が気になるときも、まずは点数だけを見るのではなく、本人が次に確認する内容を決められているかを見てみてください。

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まずはお気軽にご相談ください

まずはお気軽にご相談ください

評定が気になるときは、定期テストの点数だけでなく、次のテストまでに確認する教科や単元が決まっているかも見てみてください。

高校の授業や定期テスト、数学・英語などの苦手教科で気になることがあれば、トライプラス松山北条校までお気軽にご相談ください。

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